子供好きだった若者が子供嫌いになった訳

実家暮らしの大学生である私も、近所の小学校に通う彼らも、互いに冬期休暇に入った。
今日も私は飛び起きた。







はじめに。
こういったブログなどの場で人に読ませるための文章を書いた経験が全く無いため、どうか粗には目を瞑って欲しい。


大袈裟なタイトルを付けたが、以下はただのバカ大学生が書いた愚痴である。
整理せずに勢いだけで書いた自己中心的な文章のため非常に読みにくいし、自分でも何が言いたいのかよく分からなくなった。


また、愚痴を書きたかっただけで議論はしたくないのでTwitterでのコメント返し等は身内かどうしても返したい!と思わない限り一切しない。


『一部の奴ら』を除いて、興味のある方だけ軽~い気持ちでどうぞ。


一部の奴ら。
朝から晩まで道路で子供を騒がせる『道路族』。
もし自覚があるなら刮目してよくよく読んで頂きたい。





(以下、 族 と表記した場合は道路族のことを指す。)





最近、TVでよく南青山の児童相談所建設問題を目にする。
「南青山の価値が~」とか「他の子と比べてかわいそう」とか、聞いていて「何言ってんだ?」とでもなるような反対意見が並ぶ。

大半の人間はこの反対意見に対して否定的な感情を覚えただろう。私もその一人だ。
いっそ5ヵ所くらい建てたれや!とも思った。


しかしいつものようにニュースを観ていたとき1度だけ、一瞬だけだが反対派に肩入れしたくなった。
たとえそれが、物件の価値低下を恐れた不動産会社の適当な発言だとしても。


「うるさくなる」


うるさくなる。
私はこのたった6文字に同情せざるを得なかった。
『うるさい子供によって迷惑を被る』ことに心当たりがありすぎたのだ。




さて、これを読んでいる殆どの人がこの後の話題を予測出来るのではないだろうか。そしてその予測はきっと正しい。
そう、ここで登場するのが冒頭でも少し触れた『道路族』である。


そもそも道路族とは何か?
非常~~~にざっくり説明すると、『近隣の迷惑になっているにも関わらず』道路で遊ぶ子供達とその親である。詳しくは各自で調べてほしい。
Twitterで検索すれば被害者の悲痛な声が聞こえてくるだろう。


私や家族もそんな道路族に頭を抱えているうちの一人である。

昔はTVで道路族の話題を見たって「迷惑な奴らもいるもんだな~」程度にしか思っていなかった。
明日は我が身、などとは到底考えもしなかった。


ターニングポイントとなったのは2年ほど前、今住んでいる場所に引っ越して来たとき。
私達一家は新天地での生活に胸を膨らませていた(元々住んでいた場所から数駅しか変わらないのだが)。

実際、最初は本当に楽しかった。
皆で話し合って決めた壁紙や床。ぴっかぴかの家具。前の家より広い風呂場。皆の顔が見えるカウンターキッチン。

しかし何よりも嬉しかったのは、高校3年生になって初めて自分の部屋が持てたことだ。
正確には妹との2人部屋だが、少なくとも私は妹との仲は良いつもりなので何の問題もなかった。
向こうがどう思っているかは知らないが……

住宅街の角地に建てられた4LDKは、確かに幸せに包まれていた。

しかしその喜びは、すぐに怒りへと姿を変えることになる。



とある日曜日の朝7時過ぎ。
私は大きな叫び声で飛び起きた。隣のベッドで寝ていた妹も何事か!?といった顔をしている。

慌てて外を見ると、そこには楽しそうにボールを持って走り回る子供達。
何事もなかったことに安心した反面、休日のゆったりとした朝を邪魔されて少し腹が立った。
ここから徒歩20秒に公園があるのに何故!?とも思ったが、ボールで遊ぶには狭すぎるか、と無理やり納得してその日は想定外の早起きをした。



そんな休日をもう何回か経験しながら暫く経ったある日、この場所での生活に馴れてきた私は近所を散策していた。そこで驚愕のあるモノを見つける。

私や族の家から5分とかからない場所に、それなりに大きい公園があったのだ。

ボールの使用が禁止されているわけでもなければ混雑しているわけでもない。
これはもう少し後から知るのだが、うちの自治会はそこで地蔵盆を行うため公園の存在を奴らが知らないことはまずあり得ない。



その公園を知った瞬間から、私は奴らの全てが許せなくなった。そしてそれは私だけでなく、家族も同じだった。

子供達の遊ぶ場所が無いのは可哀想だと我慢してきた。

奴らの声で驚き飛び起きるのが本当に嫌で、次の日が休日だと眠れなかった。

やっと眠れても予想に反せず朝早くから起こされた。

当然二度寝も出来なかった。

やがて夏休みになり、それが毎日続くようになった。

それでも我慢した。

脳が眠って朝を迎えることを拒否し、不眠症になった。

夏休みが終わって落ち着いたかと思ったが、シルバーウィークや冬休みなど休暇は次々やって来た。

毎日毎日毎日毎日毎日春夏秋冬奴らは道路で遊び続けた。

窓や車に何度もボールを当てられた。

夏はボールが水鉄砲になった。

道路に面している網戸を勝手に開けられた。

ちょっと暑いだけの日でも窓を閉めきってクーラーを使わざるを得なかった。

我が家の駐車場に平気で何度も侵入してきた。

駐車場の入り口に三輪車や自転車、変身ベルトなんかがよく放置されていた。

仕事帰りの私の父親が何度もクソガキ共やオモチャを轢きかけた。

侵入防止用にポールを買って立てたが効果はあまりなく、むしろそれで遊びだした。

鎖にもたれて倒しても当然直す事は無かった。

外で食べたお菓子のゴミがよくうちの敷地に飛んできた。

台風の日には砂遊び用のバケツや外に置かれたゴミ箱が飛んできた。

飛んできたゴミ箱によって金属で出来ているうちのポストが折れた。

近所の族数件と共に玄関前のスペースでBBQをすることもあった。

しかしそれは一応彼らの土地だと自分を納得させた。

ただ、集まってきた子供達は元気に道路を蹂躙していた。

去年の12月25日の朝、聞きなれない電子音で目を覚ました。

1番のクソガキが結構大きい音の出る特撮ヒーローの銃を振り回していた。

悪い子にもサンタクロースが来ることを知った。

子供達の声に混じって、あまり聞きなれないバカでかい大人笑い声がした。

「◯◯~そっちは人の家やで~w」などと聞こえてきた。

見ると、クソガキ達とそのオヤジがサッカーをしていた。

オヤジも余裕でそこらの家の敷地に入り込み球を蹴っていた。

「蛙の子は蛙」とはまさにこの事だと思った。

ガキだけならまだしも、親が一緒になって騒ぐなんて信じられなかった。


奴らの迷惑行為はまだまだこんなものではないが、とりあえず今はこの程度にしておく。
「幼稚園児のしたことくらい許してやれよ」と思う人もいるかもしれないのでこれだけは言っておくが、クソガキ共は小学校2~5年生である。






私は子供が大好きだった。勿論赤ちゃんは泣いて当然だし、年相応にマナーを守れる子や騒いだりしても親が注意しようという姿勢を見せているなら無差別に嫌ったりはしない。
少子化と言われる世の中で子育てを頑張る父母、場合によっては祖父母や親戚の方達まで皆様素直に尊敬に値する。


だが、私は将来子供が欲しいとは思わない。
何故か?

理由は単純である。

自分の子供をしっかりと躾られる自信が無いからだ。
所謂『子連れ様』にならない自信が無いからだ。
己や我が子可愛さに道路族というモンスターになってしまう可能性が排除しきれないからだ!!

私は少子化だからといってクソガキでも何でも増やせば良いとは思っていない。
子供を免罪符にデカい面するくらいなら生涯独りで、他人の援助が必要になる前にさっさと自死した方がマシである。

勿論これは私1人の意見であり他人に強制するつもりは一切無い。
ちゃんと育てる自信があるなら子供を授かればいいし、デカい面したいならガキを拵えればいい。

私は子供を産みたくないのではない。
自分の手によって私と同じ目に合う人を生みたくないのである。




明日は12月25日。電子音が響いた日から丁度1年。
きっとクソガキの枕元には、今年もクソみたいなサンタクロースからの贈り物が届くのだろう。





以下、私の拙い頭で一生懸命考えた想定される反論や質問に答える。
要するに自問自答である。
興味が無い方はここで読み終えてくれて構わない。


Q,実家暮らしとあるが、そんなに嫌なら出ていけば?
A,私は良くても家族としては何も解決していない。あと、折角新しい家だし住みたい。


Q,正直ちょっと盛った?
A,むしろ削ってるくらい。


Q,日本語がおかしい。
A,それはごめんなさい。


Q,注意とかしなかったの?
A,した。その場では言うこと聞いても数十分後にはもどってくる。1番のクソガキは口答えしてくる。


Q,自分が被害に遭っているのに将来道路族になるかもとかクソじゃん!
A,それを考慮して対策案を出している時点で考え無しのクソよりはマシだと思った。


Q,近所の道路族は1軒だけじゃないの?
A,何軒かある。そのうち1番迷惑な家が道路を挟んだ向かいにある。自分の部屋の窓がその道路に面しているため朝ウザい。


Q,警察とかに言えば?
A,考えている。



私の頭ではこれが限界だった。
言いたい事がある人もいるだろうが、最初に書いた通り議論をする気は一切無いので返事は期待しないでほしい。

私を肯定する方も否定する方も、こんな何の生産性もない自己中心的な駄文を最後まで読んで頂き感謝します。

これを書いている間も外から絶えず叫び声が聞こえてくる。胃が痛い。
こんな道路族被害者が1人でも減ることを願って。